投資

投資用コインを買う時のタブーな質問

投資でコインを買いたいとします。この場合、コイン業者にコンタクトして、質問します。「投資用でコインを買いたいです。予算は○○円で、何を買うべきか分からないのですが…」

そこから続く質問で、これはダメでしょ!な例と、これなら良いかも?な例を紹介します。

避けるべき質問

コインを売る側が回答に窮する、あるいは前向きな回答ができない質問は、これ。

タブーな質問

価格が上がるコインはどれですか?

この質問をしてしまう気持ちは、良く分かります。投資で買うのですから、価格が上昇するコインを買って儲けたいです。しかし、この質問ではどうにも回答できません。将来の価格は、誰にも分からないからです。

仮に、「このコインが上がります」なんて回答して販売したら、大問題になるかもしれません。期待通りに価格が上がれば良いですが、そうならない場合にどうなるでしょう?

これは株やFXの世界でも同じ。「どんな通貨ペアが良いですか?」「米ドル円はもっと上がりますか?」などと質問されても、まともに回答できません。将来のことは、誰にも分からないのです。

まともに回答できなければ、そこから話を膨らませて良質な情報を得るのが難しくなってしまいます。すなわち、良質な情報を得る機会を自分で潰していることになります。

この質問ならOK

では、この質問だったらいいんじゃない?という質問は何でしょうか。概ね、現在や過去に関する質問なら回答しやすいです。そこから話を膨らませることができます。

OKな質問の例

過去数十年間、価格が下がらず、そして上がり続けているコインはありますか?

この質問だったら、事実を元に回答できます。そして、どうして価格が下がっていないのか、他のコインはどうだったのか、今後はどのように予想できるのか、と話が膨らんでいきます。

また、回答するには回答者側に知識が必要です。過去数十年といいますと、ざっくりとみて1990年代以降ということになります。この間、以下のショック等がありました。

  • 1997年:アジア経済危機
  • 2001年:ITバブル崩壊
  • 2007年以降:サブプライムローン問題
  • 2008年:リーマンショック
  • 2009年以降:ユーロ危機とPIIGS問題
  • 2015年:スイスショック
  • 2020年以降:新型コロナウイルス問題

これらのショック時にどのような価格推移だったか、知識または資料があれば回答できます。資料とは、例えば過去数十年間のオークション結果です。2000年頃のオークション結果と現在の価格を比較すれば、2000年と比べて上昇しているかどうか、確認できます。

そして、過去数十年の知識があるなら、さらに前の1980年前後の銀暴騰・暴落の話や、それを受けて周辺のアンティークコイン価格はどうなったかなども分かるでしょう。

すなわち、社会状況とコイン価格の関係が経験値として蓄積されているので、今後の値動きを予想できます。「あの金貨は下落しづらいよ。理由は…」という具合に回答をもらえます。

すなわち、そこで例に挙がったコインが狙い目です。その場で在庫がなかったとしても、大丈夫。目途となるコインが分かったのですから、そのコインに注目すれば良いのです。

そして、似たような種類のコインは似たような値動きをします。そこで、例に挙がったコインが在庫になくても、似たような値動きをするコインは…と情報が広がっていきます。

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